1/18練習風景


今日の練習では、前回の修正点(曲の中ほどでテンポが若干走る)がきっちりとクリア出来ていたのが良かったです。まだ少し楽譜に頼ってかじりつく傾向があるものの、これまでより要所要所で指揮を見て、アーティキュレーション(強弱や緩急等の演奏表現)に変化を付けることが出来ていました。

今回のチェックポイントは:

①8分音符と16分音符をはっきり歌い分ける
②歌い出しをそろえる
③高い音になるとピッチが下がりやすいので、必ず笑顔で


①スキップのリズムが混在する曲の場合、すべての音符に同じ負荷を掛けるのではなく、はっきり歌う音符・軽く流す音符など、前後の旋律のつながりや歌詞を意識して、より鮮明に区別して歌うことを心掛けましょう。最終的には覚える事が一番の近道にはなりますので、音源を頼りに、しっかり個人練習をしてみてください。

②兎に角指揮をしっかり見て、周りの息の間合いをよく聴きながら歌い出しに気をつけましょう。

③歌の基本は兎に角笑顔。皆さんのいつものいい笑顔を、歌う時にも活用してください。頬骨の辺りを少し上げ、鼻腔に息を流し込む感じにすると、あくびをしたようになります。そうする事で特に首周りの力みが取れ、音は自然に上がります。また響きも明るくなりますので、それだけでもズレは解消しやすくなります。


今日は新曲「お正月」も練習しました。とは云え皆さんよく知っている唱歌だったので、取っ付きは大変良かったです。これまでは2声のアンサンブルでしたが、この曲は3声の編曲にしてみました。手応えを感じましたので、これは是非3声で完成させてみたいですね。


指導:髙岡 康平


わだち

わだちとは、輪・達:車椅子の仲間 わだちとは、和・立:童謡・唱歌など、日本の音楽を大切にする わだちとは、和・達:和声・和音の集合体 わだちとは、我・立:演者と聴衆が一緒になって演奏会を創る わだちとは、轍:われわれが造る新しいスタイルの軌跡 それが、わだち。