1/25練習風景


春の本番に向けて、演目に沿ってより完成形に近い形に仕上げていく段階に入ってきました。

本番では、皆さんよくご存じの唱歌・童謡10曲をメドレー形式で演奏します。10曲目として、地元堺を題材とした大阪弁を基調とする髙岡作曲の童謡を織り込みます。また4月の堺音楽祭では、課題作品を二重唱のわだち仕様に髙岡が作編曲し発表の予定です。その他は、昨年サライ音楽祭で歌った作品をより掘り下げ、よりしっかりとより美しくより音楽らしくなるようにしていきます。

今回の練習で気になった点は、やはり『指揮に合わせて歌う』ということでしょうか。その時々の雰囲気や調子に合わせて、毎回同じ指揮は振りません。自分の記憶にある演奏を頼りにするのではなく、目の前の指揮・横にいる他の人の声に合わせて歌うことを、是非とも心掛けてください。

音程は皆さんとても良いと思います(たまに下がる個所もありますが)。それだけでも既に第1段階はクリアしているので、今後はより良い表現・より良い音楽が創れるようにしたいところです。その為にも指揮をしっかり見て、アテにして歌ってください。少々大袈裟に歌ってもいいと思います。

また、練習中に指摘した個所は、もう1度歌うと必ず修正出来ていますので、今後はこれまでの注意点をしっかり思い出しながら歌ってみてください。きっとより上の段階にすぐに上がれると思いますよ。

今年最初の本番は3月です。そこから約1か月毎に本番があります。メインの4月を照準に、3月の本番でいいものが出せるよう、あと1か月で頑張って仕上げましょう‼

指導:髙岡 康平


わだち

わだちとは、輪・達:車椅子の仲間 わだちとは、和・立:童謡・唱歌など、日本の音楽を大切にする わだちとは、和・達:和声・和音の集合体 わだちとは、我・立:演者と聴衆が一緒になって演奏会を創る わだちとは、轍:われわれが造る新しいスタイルの軌跡 それが、わだち。