11/16練習風景


いよいよ来週は、サライ音楽祭です!!

出演に向けて、曲数を増やしました。
前回1日で4曲マスター出来ましたので、突貫工事ではありますが、もう4曲新しく編曲してきました。

今日はまずウォーミングアップで指揮に合わせる練習をしました。つい楽譜だけを見て聴こえてくる音を頼りに歌いがちですが、つい各々探りを入れる若干の時差が重なり、歌ううちにどんどんテンポが落ちていきます。そうするとテンポだけでなく、音楽自体が停滞してしまいます。正しいテンポと適度なアゴーギク(緩急)を意識するだけでも、音楽に色を添えることが出来ます。

また童謡はあまり大きなディナーミク(強弱)はつけませんが、それでも対話になっている箇所や歌詞の内容によって少し強弱を付ける事で、やはりメリハリが生まれ、聴く側の意識をこちら側に引き込む役割を果たします


音楽を創るには、まず指揮に合わせる!!


必ずしも暗譜する必要はありません。ただ要所要所楽譜から目を離し、指揮を見て合わせる事に慣れていってください。アンサンブルは1人では出来ません。複数の声を合わせるには、他の人の声を聴き、自分の声を頼り、指揮に合わせる必要があります。

サライ音楽祭当日は私も輪に入って一緒にアンサンブルしますので、そこまで大きな指揮は振りませんが、『合わせる』をしっかりと意識して、ハーモニィを楽しんでください。

ところで当団のいい所は、音程がしっかりしている事だと思います(o^-')b

練習では一度もピアノを使っていません。完全な無伴奏での練習ですが、1曲も音程が狂うことなく全曲を通して歌えました。なかなか出来ることではありません。この実力、是非サライ音楽祭当日でも是非聴いていただきましょう!!


11/16 指導:髙岡 康平


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わだち

わだちとは、輪・達:車椅子の仲間 わだちとは、和・立:童謡・唱歌など、日本の音楽を大切にする わだちとは、和・達:和声・和音の集合体 わだちとは、我・立:演者と聴衆が一緒になって演奏会を創る わだちとは、轍:われわれが造る新しいスタイルの軌跡 それが、わだち。