10/26練習風景


今回は小スタジオBに場所を変更し、11月のサライ音楽祭に向けてのラインナップを練習です。

初めて本気で歌うというメンバーさんのため、まずは呼吸法から伝授です。

歌うときの呼吸は基本鼻でする、胸ではなくお腹(下腹筋)を動かして呼吸する(腹式呼吸)、など、普段の生活でもちょっとした工夫と毎日の意識で呼吸の訓練が出来る事を知ってもらいました。腹式呼吸に慣れていない方は、仰向けに寝た状態でおへそに両手の親指を当て、手の平が当たる部分(下腹筋)を呼吸しながら軽く押すと判りやすいかと思います。


さて今回の練習曲は、『春の小川』『茶摘』です。2声用の編曲のメロディ部分を、前述の呼吸を意識しながら歌いました。経験者も1年程のブランクがあり、声の出し方を忘れている部分もありましたが、歌っているうちに小熟れてきて、最終的には大分滑らかに歌えるようになってきました。途中から髙岡が下の旋律を歌ってみたところ、最初は釣られたり迷子になったりしていましたが、ほんの2・3回歌えば慣れてきたようで、良い感じのアンサンブルになりました。

ただまだまだ口の形が横平たいので声が下に落ちてしまい、音も悪いですが、なるべく口を「おほほ」とお上品に笑うように縦に開き、声をマスケラ(眼鏡のブリッジの辺り)に突き刺すように意識して出していくと、少しずつですが前に伸びる声になってきました。

ここまでたったの30分!! なかなか筋がいいですね♪

このまま続けていけば、1ヵ月後の本番には最初よりずっと良い声で歌えると思います。

あとは何より、

堂々と歌う事!

これは大事ですね(o^-')b

10/26 指導:髙岡 康平


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わだち

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