11/2練習風景


今日の練習曲は、『春の小川』『茶摘』をまず経験者に下のパートも歌えるようになってもらうために個人練習したあと、前回のおさらいです。

初心者メンバーも前回・前々回のほんの2回でかなり歌への自信が着いたようです。声量は小さいながらものど声にはならず、また音程がしっかりしているので、たどたどしいながらも数回おさらいするだけで形になっています。

今回は更に他の声部や旋律が入っても釣られない様に訓練してみました。

ひたすらたかおかが他旋律を歌っていき、接近する音程や違うリズムなどに惑わされないよう、自分の声他者の声をよく聴きながら、

自信を持ってにこやかに

歌ってもらいました。不安になると、表情が固くなってきますね~(´∀`;A。

『春の小川』たかおかは1番をユニゾン、2番を下の声部で歌い、3番はオブリガート(ハモリではない、独立した装飾的旋律)を予告無く入れてみました。小さい声ながらも突然出てきた聴きなれない旋律に最初は戸惑いつつも、何とかしっかり歌ってくれました。

オブリガートを入れることにより、少人数でも音楽の幅を広げる事が出来、聴き栄えが増します。何よりオブリを聴きながら気持ちよく歌える♪ 歌う事が楽しくなる♪ 実際、歌いながらワクワクしたらしく、いい事ですね。

この他に『朧月夜』も練習しました。音の高低が大きく地味に難曲ですが、無伴奏ながら音程が安定しているので、すぐにいい感じでハモれました。筋がいいなぁ♪


余談ですが、前回呼吸法を1からマスターした初心者メンバー。
帰りにホールから出て、咽喉にすっぽり穴が開いたかのようにたくさん空気が入ってきてビックリしたのだとか。1回の準備体操で首周りの筋張が解れ、歌いながらも無駄な力が入らずちゃんと胸を開けた証拠ですね。実感してもらえた事が一番の収穫だったかと思います。

この調子で、どんどん歌う事に慣れていきましょう♪


11/2 指導:髙岡 康平



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わだち

わだちとは、輪・達:車椅子の仲間 わだちとは、和・立:童謡・唱歌など、日本の音楽を大切にする わだちとは、和・達:和声・和音の集合体 わだちとは、我・立:演者と聴衆が一緒になって演奏会を創る わだちとは、轍:われわれが造る新しいスタイルの軌跡 それが、わだち。